カタログギフトのシステムが理解できない方がいる

カタログギフトのデメリットは、贈る相手によってはシステムが理解できない場合があることです。カタログギフトを贈られたら、自分で商品を注文しなければいけません。カタログギフトをもらう機会も多くなったものの、特にご年配だと注文方法がよく分からないという方が少なくありません。中にはカタログギフトの存在を知らないため、雑誌や本をもらったと勘違いする方もいます。カタログギフトの注文方法を分からないまま放置して、カタログの有効期限が切れてしまうことも多いです。カタログギフトを贈る場合は、贈った相手が商品の注文まで行えるように、サポートする必要があるでしょう。最近ではインターネットで注文できるカタログギフトが増えてきましたが、ご年配の方に贈る場合はハガキによる申し込みができるタイプを選ぶことをおすすめします。

実際の商品より割高になる

実際の商品価格より割高になるのもデメリットの一つです。カタログギフトの場合、500~1,000円程度のシステム料が上乗せされています。システム料とは、商品を注文するハガキ代や化粧箱などシステム運営に必要な費用のことです。例えば、3,000円のカタログギフトの場合、実際の商品価格は2,000~2,500円程度だと考えられます。予算3,000円の商品を贈りたいなら、3,500~4,000円のカタログギフトを選ぶ必要があるのです。そのため、システム料を支払って割高なものを贈るなら、金額分の商品を贈った方が良いと考える方もいます。特に価格が低いカタログギフトはシステム料の占める割合が高く、贈る側は損した気持ちになるかもしれません。システム料を考慮した上で、カタログギフトを贈るのが適しているか判断しましょう。